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制作グループでは、オーダーメイドの製品を一人ひとりが個別に生産しています。そのため流れ作業やチーム単位での製作と違って、各自のペースで仕事を進めることができます。現在は、「他社で断わり続けられた」と言う、電子部品製造に使用される端子フィーダーを製作しています。端子は小さくて軽く、さらに絡み合いながらフィーダーに供給されます。そのため「絡みを解く必要があり、どうしても人手が省けない」と考えられていました。この“不可能と考えられていた装置”を、約 1ヶ月という短期間で納品できるのも、ゼン ウェルオーダードならではと思っています。 |
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新人の時に社長から「理屈を突き詰めていけば、必ず答えがある」と言われ、常に解決法を考えながら仕事に取り組んできました。しかし経験と知識の少なさから、どうしても解決できない壁にぶつかることもあります。「考えても考えても、答えが出ない」状況で、そんな時に社長から「見方や順番を変えたらどうだ」とアドバイスを受けました。実際にその通りで、製造の順番を少し変えるだけで簡単に解決してしまいました。これが転機となって、今では本当に楽しんで問題解決に取り組めるようになりましたね。 |
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当社では装置を製作した担当者が、定期的なメンテナンスに出向くことになっています。考えに考えた末に完成した機械が、ユーザーから「正確に動いてくれているよ」と褒められるのは本当に嬉しいですね。また何年も前に納品したパーツフィーダーが、納品時と変わらず正確に動き続けていることを確認すると、本当に誇らしい気分になります。そして高耐久で正確に動き続けるシステムの評判が、そのまま次の依頼に結びつくことも多いことから、必要以上にメンテナンスに力が入ることもありますね。 |
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